manのセクションとmanファイル(11日坊主)
- この記事はsolo_advent_calender 2016年12月11日のものです。
こんにちは ショート advent calender11日目です。
manで気になったことがあったので調べた結果です。
普段コマンドのことで分からなかったことがあったらman
使ったら良いっていう認識でサーバー触ってます。
ではそのmanのファイルはどこにいるのでしょう
どうやら$MANPATH
にmanファイルが置かれているディレクトリがありそう。
echo $MANPATH
謎の空白が帰ってきた。これはちょっとわからない。 一度置いといて
manの設定は/etc/man.config
書いてあります。
そこに
MANPATH /usr/share/man
という記述が!とりあえず移動
cd /usrshare/man
このディレクトリの中にen
やko
やja
がありました。
私の環境では日本語でmanが表示されているので
cd ja ls man1 man2 man3 man4 man5 man6 man7 man8 man9
さらにディレクトリが9個もある。。。
どれをみれば設定ファイルがあるんだ?何の数字?
結論からいうとこの数字はセクションの数字です。
セクションとは、ドキュメントの内容の分類だそうです。
セクションの数字の対応表
Linuxコマンド集 - 【 man 】 オンライン・マニュアルを参照する:ITpro
このページで記されてますので参考にします。
そしてmanコマンドで
コマンドのセクションは何番と何番があるのかというのは
man -f <コマンド>
で確認することができます。たとえば
$ man -f passwd passwd (1) - update user's authentication tokens passwd (5) - password file
というふうに表示されます。
そして
$ cd man5 $ ls | grep passwd passwd.5.gz
やはりmanの5番目のディレクトリにpasswd関係のファイルがありました。
ですが、gzip形式で圧縮されているようです。
これを展開して中身を見たい気持ちはありますが、今日はここまで。
PS. manの6番目のセクションはゲーム
らしいのですが、man6
に格納されている.gzファイル名でmanを実行するとゲームの説明がみれることに気づきました。
ここも深くみていきたいものです。